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車での来院が非常に困難な状態です

今回の豪雨災害に被災されました方々におきましては、こころよりお見舞い申し上げます。

当院は病院自体は問題なく機能できるのですが、病院前の2号線の崩落にともなう通行止めにより

実質来院していただくことが非常に困難な状態です。

混乱をさけるために、当面の間病院での診察は休診とすることにしました。

現在、可能な限り往診で対応できるように準備をしているところです。

7/9(月)からは診察時間中は電話による対応は可能ですので、直接の来院は避けていただき

まずはお電話にて確認していただくようよろしくお願いします。

開院1周年

本日6月19日、くろかわ動物病院開院1周年を迎えました。

あっという間の1年間。

地域の皆様にたくさんご来院いただき、無事に1周年を迎えることができました。

今後とも地域密着型の動物病院として信頼される動物病院となれるよう、スタッフ一同努力していきます。

保護犬猫譲渡会

6月3日(日)に東広島市役所駐車場で譲渡会があるそうです。

ご興味のある方は足を運んでみてください。

当院にチラシがありますので、チラシだけでもお気軽に取りにいらしてください。

狂犬病集合注射 in 江田島

今日は狂犬病の集合注射で江田島を回っています。

陽射しも強くなく風が吹けば涼しくも感じます。

先月は大雨の中での集合注射でしたので天気に恵まれてなによりです。

午後の診察にはギリギリ間に合うように帰れるのではないかと思います。

ところで、ワクチンの接種はなるべく午前中にとお願いしているのをご存知でしょうか?

狂犬病ワクチンでも混合ワクチンでも接種後数時間してから具合が悪くなる事があります。

万が一の時に迅速に対応できるよう、可能な限り午前中のワクチン接種をおすすめします。

超音波装置検討中

動物病院の診察にかかせないのが超音波診断装置、通称エコーです。

最近の超音波装置は性能がいいので(その分値段もいい値段・・・)、
超音波検査でお腹の中の腫瘍や炎症、各種臓器の異常がわかるケースが多々あります。

小型犬に多い心臓病も定期的な超音波検査で心臓の状態を把握し、薬の種類や量を
決める根拠にします。

開院から9ヶ月たち、超音波検査をする頻度が増えてきたこともあり、開院当初に買った
中古の超音波装置をより画像が鮮明に見える機種に入れ替えようと考えています。

医療機器は高額なものが多いので、大抵はデモ機としてしばらく使わせてもらって、
使い勝手や性能、自分の好みにあうかどうか、価格に見合った価値があるかどうかを
判断します。

新車の試乗と同じ感じでしょうか。

パピーパーティ

今日は昼休みの時間を利用して、とある動物病院のパピーパーティを見学してきました。

1歳未満のわんちゃんたちが社会化とハンドリングを目的として、飼い主さんやほかの
わんちゃんたちと楽しそうに参加していました。

当院でもパピーパーティが実施できるよう、徐々に準備していく予定です。

獣医再生医療学会

2/3(土)と2/4(日)は獣医再生医療学会に参加のため横浜へ来ています。

再生医療に関するセミナーを聞いたり、携わっている先生方と話をして今後の
治療に役立つ情報を収集しようと思います。

いただきもの

開院当初に子宮蓄膿症の手術をした17歳のわんちゃんが久しぶりに来院されました。

腎臓の数値がかなり悪く、重度の貧血もあった状態での入院で、高齢であることからもかなり厳しい状態でしたが、手術と2度の輸血の甲斐もあって見違えるように元気になりました。

今日は飼い主様が作った人形をいただきました。

驚いたことにその飼い主様は生まれつきほとんど目がみえないそうですが、今日その話を聞くまで全くわかりませんでした。

かわいいわんちゃんの人形、院内に飾らせてもらっています。

診察ですか?

今朝、開院前に一人で来院したネコちゃん。

しばらく迷って帰って行かれましたが、何か相談事でもあったのでしょうか?

フィラリア予防

朝晩涼しくなってきましたね。
皆様体調はいかがでしょうか。

この時期の話題で多いものの1つに、
”フィラリアの予防薬はいつまで飲ませばいいの?” というものがあります。

正解は
”蚊が飛び始めた1ヶ月後から、蚊がいなくなった1ヶ月後まで飲ませる” です。
広島ではだいたい5月から12月の間がこれに相当します。

そもそもフィラリア(犬糸状虫)とは、蚊に刺されると感染する可能性がある病気で、
感染してから約半年でフィラリアは約30cmもの長さのそうめんのような虫となって
心臓に寄生するようになります。

発見が遅れれば死に至るような怖い病気です。

一般にフィラリア予防薬といわれているお薬は、フィラリアの幼虫をやっつける殺虫薬になります。

毎月1回飲む、もしくは背中につけることによってそれまでの間に感染したフィラリアの幼虫を駆除することができるお薬になります。

もし感染してから2ヶ月以上たってしまうと、幼虫が成長してしまい予防薬を飲んでも駆除することができなくなってしまいます。

以上のような理由で12月まで1ヶ月に1回の予防薬の投与が必要になるわけです。

薬の投与が大変なわんちゃんやついつい投与を忘れてしまう飼い主様には、1回の注射で1年間効果が持続する薬もあります。

当院ではフィラリア予防の注射は1月〜3月の間におこなう予定です。

最近はいろいろなタイプのフィラリア予防薬がありますので、投薬にお困りの方は是非一度ご相談ください。